イタリア国際２０１５準々決勝 ジョコビッチが錦織と対戦で雄叫び

イタリア・ローマで行われている
BNLイタリア国際2015の準々決勝で
錦織選手は世界ランク1位のジョコビッチ選手と対戦。
６－３、３－６、６－１で惜しくも敗れました。










第1セットは両選手ともラリーが続かず
あっさりと決着が付きました。

試合当初からジョコビッチ選手が
シューズの裏に付く土をラケットで叩いて
払うしぐさをしたり、

錦織選手も足場を気にする様子が
見られました。


コートに水をまき過ぎたようで
状態が良くなかったようですね。
また強風の影響もあったようです。

結局、錦織選手は本来のテニスが全く出来ずに
このセットを落としました。



第1セットが終わると、
錦織選手はトイレにでも行ったのでしょうか、
一度コート外に出て行きました。


そして第2セット開始です。
錦織選手は気持ちの切り替えも出来たようで、
積極的に攻めるようになります。

サーブ、ストロークともに安定感が増し
ジョコビッチ選手と互角以上のプレーを見せて
見事６－３でこのセットを取りました。



第3セットは逆にジョコビッチ選手の
闘争心に火がついたようで、
ガンガンに攻めてきました。

第3セットの第4ゲームを取ると
その瞬間両手を回しながら
雄叫びを上げました。




その時点でセットカウント３－１。
完全にジョコビッチ選手エンジン全開です。

それ以降は錦織選手のミスも目立つようになり
ブレイクチャンスもあったのですが、
そのまま1ゲームも取れず

結局第3セットは６－１となり
セットカウント２－１で負けてしまいました。










ジョコビッチ選手に雄叫びを上げさせるほど
錦織選手が本気にさせたということなのでしょう。

第2セットを取ったときには
もしかして勝てる？かも･･･なんて
思いましたが、

そうそう世界1位の選手には
勝てませんね。
まだ少し世界TOP３とは差があるように
感じますね･･･
と素人の私なりに思いました。




でも負けたとはいえ、
ジョコビッチ選手との試合は見ていて
おもしろかったですね。

トップクラス選手同士の戦いは
レベルが高くて見ている人を魅了します。



錦織選手はこのイタリア国際でベスト4に入ることが
出来なかったので、

5月24日からの全仏オープンでは
準決勝までにTOP3選手と対戦することになる
シードになります。

しかし上を目指すのならTOP３選手を
打ちのめさなければなりません。


今年は大きな怪我もなく
ここまで良い状態をキープしていますので
全仏オープンも期待できるでしょう。

これからも錦織選手を応援し続けます！


残念なことに全仏オープンは
NHKでもGAORAでも放送予定は
ないようです・・・。

最終手段のネット中継で見るしか
ないのかなぁ

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