錦織圭 全仏オープン試合速報4回戦進出決定 ベッカー負傷で棄権

全仏オープンテニス2015の3回戦を
控えていた錦織圭選手が
戦わずして4回戦に進出することが決定しました。

3回戦で対戦する予定だった
ベンジャミン・ベッカー選手（ドイツ）が
右肩の負傷の為、棄権したため
誰よりも早くベスト16入りを果たしました。

ベッカーは2回戦の死闘が影響か？

ベッカー選手は2回戦で
フェルナンド・ベルダスコ選手と対戦し
フルセットの末、見事勝利を収めたのですが、
その影響があったのでしょうか？


体型も錦織選手とほぼ同じで
どのような試合になるのか
楽しみでもあったのですが、
残念ですね。

今年の全仏は錦織選手に有利に働いている？

今年の全仏オープンは錦織選手にとって
いろいろと有利なことが多くなっています。


まずはドローですが、
同じブロックに世界ランクTOP３選手が
いないことがラッキーでした。

順当に行けば、準々決勝で初めて
自分より上位のベルディヒ（世界ランク4位）と
対戦するような、おいしい組み合わせです。


そして1回戦が早々に終わったため
2回戦までに中2日の休養を取る事ができました。


また1回戦も、2回戦も
ストレート勝ちのため
必要以上の体力を使わずして
省エネ試合ができています。


そして今回ベッカー選手の棄権により
戦わずして4回戦に進出することができました。

4回戦は5月31日(日)か6月1日(月)ですので
3回戦の試合のない錦織選手は、
中2～3日の休養・調整期間を得ることができます。


これらのことから、
錦織圭選手に追い風が吹いているように
思えてなりません。


試合間隔が空くことによって
試合の感覚やモチベーションに
影響するのかどうかはわかりませんが、

少なくとも体力回復という面では
他の選手よりも有利になりますね。

4回戦の対戦相手は？

ルーカス・ロソル選手と
テイムラス・ガバシュビリ選手の
勝者との対戦になります。


ルーカス・ロソル選手は世界ランク43位、
ガバシュビ選手は世界ランク74位です。


ロソルは身長が196cmもあるので
強烈なサーブを打ち込んできます。

また2012年のウィンブルドンでは
ナダル選手を破るなど、
たまに上位食いする選手です。

どちらかといえば、
ロソル選手が錦織選手の4回戦の
相手になると考えられます。

4回戦の試合日程は？

5月31日(日)か6月1日(月)に
予定されています。


まだ先となりますので、
錦織圭選手の試合開始時間等は
決定していません。
わかり次第お伝えします。



ベッカー選手は負傷ということで
残念な結果となってしまいましたが、
錦織選手にとっては有利な状況となりました。

ますます優勝への期待が高まる
錦織選手を応援しましょう！

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