錦織圭が棄権した理由の左足ふくらはぎの怪我は大丈夫？肉離れなのか･･･

ゲリーウェバーオープン2015の準決勝で
セッピ選手と対戦した錦織圭選手は

第1セットの第6ゲームに入る前に
左足ふくらはぎの痛みのため
試合途中で棄権となりました。



試合に入る前から左足ふくらはぎには
ぐるぐるとテーピングが巻かれ
いつも着けている帽子やバンダナもなく
なんだかいつもと様子が違いましたね。


全然動けなくて棄権する錦織選手↓



ご本人は試合後のインタビューで
「大丈夫だと思います。大したことはありません」
と言っていますが、

本当に大丈夫なのか心配になってしまいました。
ウィンブルドンも控えているので
それまでに完治すると良いのですが･･･


今回は錦織圭選手のふくらはぎの痛みは
ウィンブルドンに間に合うのか
気になったので検証してみます。

錦織圭選手はいつ足を痛めたのか

錦織選手いわく、
昨日の準々決勝で痛みを感じた･･･
と言っています。


準々決勝のヤノヴィッツ戦は
フルセットにもつれ込む長い試合でしたね。
その試合中にサーブを打った後の着地で
痛めたそうです。


ふくらはぎが痛いまま
試合を続行していたようですが、

普段でもたまに、
錦織選手は足を引きずるような動作をするので
試合を見ていても、あまりわからなかったです。

痛みを押して試合に出場

準々決勝が終わった夜も痛みがあり
準決勝当日の朝も痛みは引かなかったそうです。


たぶん、まともに試合が出来ない
状態だったと思いますが
痛めた左ふくらはぎにテーピングをしながら
痛み止めも使用して試合に臨みました。


最初から棄権する手段もあったと思うのですが
観客のために出場しようと思ったのでしょうか？

錦織圭選手の怪我の回復は間に合うのか？

ゲリーウェバーオープン2015の次は
エキシビジョンの試合を挟み
6月29日から全英オープン(ウィンブルドン)が始まります。


悲願のグランドスラム優勝を果たすことを
目標に掲げているわけですが、
はたして万全な体調で挑むことができるのでしょうか


錦織選手は2014年の8月に
右足親指の炎症のために手術をしています。
その後は、たいした怪我ではないのですが
足に痛みがある時が、たまにあるようです。


テニスだけでなくサッカーもそうですが
1年間試合を続ける中で
どこかには痛みが出るものだと思います。


しかし今シーズンは
棄権もなく順調だっただけに
今回はちょっと心配になります。


痛めたのは左足のふくらはぎですが、
錦織選手は
｢炎症が起きているようだ｣と言っています。


炎症というと、肉離れでしょうか？
肉離れは筋肉が断裂するため炎症が起きます。


原因としては筋肉が疲労している状態で
急激に負荷がかかった時や
予想外の動きをした時に起きます。


｢アメリカからドイツに来て
疲労も溜まっていたと思う｣
と錦織選手も言っているので

もともと疲労が抜けていない筋肉に
1回戦からの試合と芝コートの負荷が重なり
今回サーブを打つ瞬間に、
瞬発的な負荷がかかったのかもしれません。










では肉離れだとしたら
ウィンブルドンには間に合うのでしょうか？


一般人が肉離れで病院に行くと
シップをして安静にしてくださいと言われ
全治2週間と診断されたりします。


ちょっと良くなったと思っても
またすぐに肉離れを起こすこともあります。

肉離れは完治するには時間がかかると
言われています。


しかし錦織選手にはプロの
トレーナーさんがいます。

早く直す治療法として
冷やさないで、筋肉の柔軟性を出し
血流の流れを良くするなど
従来よりも早く治す方法があるようです。


スポーツ選手に付いているトレーナーなので
当然肉離れを早く治す方法も
知っているはずです。


しっかりと治療に専念すれば
ウィンブルドンに出場できない
なんてことにはならないと思います。


昨年の全米オープン準優勝を成し遂げた時も
故障明けでしたので
同じようにウィンブルドンでも
活躍してくれたら嬉しいです。


ウィンブルドンは6月29日開幕なので
約10日間あります。

それまでには怪我も完治して
全開でプレーできる状態になっていると
私は考えます。


今は治療に専念していただきたいですが、
今年のウィンブルドンはどこまで
進むことができるのか
期待して応援を続けましょう！



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